大阪大、大阪外国語大を卒業した福井県内出身・在住者でつくる「福井県同窓会」が9月3日、発足する。親睦をメインした従来型の同窓会活動にとどまらず、産学連携、社学連携に力を入れる阪大と協力し、福井と大阪をつなぐさまざまな活動を進める考え。当日は西尾章治郎総長を迎え、福井市のユアーズホテルフクイで設立総会を開く。

 阪大は2007年に大阪外大と統合し、学生数(学部)は国立大で最も多い研究型総合大学。懐徳堂や幕末の福井藩士・橋本左内が学んだ適塾の流れを引いている。

 同窓会設立に向けては、前田征利・前田工繊社長、林雅則・福井県立大理事長、林正博・福井銀行頭取が発起人となり、今春から準備を進めてきた。阪大によると、学部横断型の同窓会組織が県単位でできるのは全国4例目という。

 設立総会では、実学重視の伝統を持つ阪大と多様な産業が集積する福井県が互いの資源を共有し、産学連携や情報発信などに同窓会としても貢献する姿勢を、宣言としてアピールする計画。

 設立総会は午前11時から。引き続き記念式典・パーティーがあり、女性団長の活躍ぶりがテレビで紹介され話題となった阪大応援団による記念演舞もある。会費は5千円。同窓会準備委員会は会員登録も呼び掛けている。問い合わせは同事務局=電話0776(51)9577、メールhandai@mdk.co.jp

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