福井市の高志高は本年度から3学期制を取りやめ、1年間を4〜9月の前期と10〜3月の後期に分けて授業を行う2学期制を採用している。授業時間を確保するのが狙い。福井県教育委員会によると、県内の全日制県立高校で2学期制を採用するのは初めて。

 中間テストはこれまで2回、期末テストは3回だったが、前・後期それぞれ中間テスト2回、期末テスト1回とする。清川亨校長は「期末テスト後は生徒の成績表づくりなどで教員同士の会議が入り、午前中のみの授業になることが多かった」とし、2学期制になることで成績付けも2回となり「長期休暇直前まで通常通り1日7コマの授業ができる」という。

 始・終業式の回数も減り、3学期制と比較すると授業時間は年間約40コマ増える見通し。学校行事や夏、冬、春休みの日数は昨年度までと同じ。秋休みは設けない。

 同校は、昨年度開校した県立高志中と同じ校舎で学ぶ併設型中高一貫教育校。高志中の1期生が高校に入学する2018年度から、履修内容を生徒自身が選ぶ「単位制」を導入する。単位制に合わせて同年度から2学期制を採用するとしていたが、当初の予定より2年前倒しした。

関連記事
あわせて読みたい