強盗の罪に問われた細田浩朗被告の初公判が開かれた法廷=6月29日、福井県福井市の福井地裁(代表撮影)

 福井県福井市内のガソリンスタンド(GS)で女性従業員が脅され、現金約360万円を奪われた事件で、強盗の罪に問われている同市、設備業細田浩朗被告(35)の初公判が6月29日、福井地裁(西谷大吾裁判官)であり、被告は起訴内容を認めた。検察側は借金返済が犯行動機だったとした。

 検察側は冒頭陳述で、被告は知人からの借金の返済に追われ、金策に窮したことから強盗を考えたと指摘した。奪った現金は借金返済などに使い、残りは福井市の荒川沿い河川敷に隠したと説明。犯行当時の着衣や靴は公園の植え込みなどに隠し、包丁は荒川に捨てたとした。

 起訴状によると、被告は5月4日午前6時ごろ、同市大宮2丁目のガソリンスタンド「カナショク幾久店」で、女性従業員に包丁を見せながら「金出せ」「金庫、金庫」などと脅迫し、金庫内に保管してあった現金約360万円を奪ったとされる。

関連記事
あわせて読みたい