女子シングルス準々決勝 奥原希望と対戦する山口茜=リオデジャネイロ(共同)

 リオデジャネイロ五輪は日本時間17日午前、バドミントン女子シングルスの準々決勝が行われ、日本勢史上初のベスト4を懸けて第6シードの奥原希望(日本ユニシス)と山口茜(福井県立勝山高出身、再春館製薬所)が直接対決。奥原は「それぞれが最高のパフォーマンスを出して、ガチンコでぶつかれれば」と意気込んだ。一方の山口は「一度も勝ったことがないので、楽しく後悔しないようにやりたい」と後輩らしく挑戦者の立場を強調した。

 第1ゲーム、世界ランキング12位の山口が同6位の奥原を11-8とリードしてインターバル。ともに多彩な技術を持つ2選手の対戦。ほとんどポイントが長いラリーになった。山口は慌てて攻めることなくラリーにしながらチャンスを待ち、奥原を崩して攻め10-5とした。ここから奥原も反撃。落とす球やスマッシュなどで追い上げた。山口が第1ゲームを21-11で先取。山口は、これまで奥原から勝利がなく、1ゲームも取ったことがなかったが、大舞台で先行した。11-9から5ポイントを連取。前半と同じように落ち着いたプレーで好機を待ち、リードを広げた。奥原は攻撃で打開しようとしたが、ミスになって失点。

 第2ゲームは奥原が11-7としてインターバル。奥原にリズムが戻ってきた。序盤は競り合いからリードされたが、4-6から奥原が4ポイントを連取し逆転した。しっかりコートの奥に返して揺さぶりると、攻め急いだ山口がミスを連発した。連続攻撃にも切れが出てきた。第2ゲームは奥原が21-17で取り、ゲームオールに。奥原の揺さぶりと山口の強打との攻防。奥原は14-13のから3ポイントを連取して抜け出した。ラリーから先に仕掛けようとする山口のネット際のショットにミスが続いて20-14。3ポイントを返されたが、最後はラリーで山口にミスが出た。

関連記事
あわせて読みたい