福井国体の競泳成年男子100メートル背泳ぎで優勝を目指す西村駿弥=福井県営水泳場屋内プール

 出身は愛媛県。競泳成年男子100メートル背泳ぎの西村駿弥(福井県スポーツ協会)にとって、福井国体は「2年連続の地元開催」になる。昨秋の愛媛国体は3位入賞。「県民の盛り上がり、応援の熱を身をもって感じた」と振り返り、「今年こそ優勝したい」と第2の地元で飛躍を期す。

 「手厚くサポートしてくれる福井で競技を続ける」。2年後の東京五輪を目指し、今年1月から福井所属となった。4月の日本選手権は50メートル、100メートル、200メートル背泳ぎで入賞を果たした。

 生後9カ月で兄の通うスイミングスクールに連れて行かれ、物心ついたときには泳ぐことが“習慣”だった。愛媛・済美高時代は国体など全国大会で上位入賞。同志社大に進んだ。「競技は大学まで」と思っていたが、仕事と競技を両立する二つ年上の社会人スイマーに影響を受け、競技を続ける楽しさを知った。

 「自分を限界まで追い込んだり、ライバルや仲間と力を高め合ったりすることが楽しい」。1回の練習で6000~7000メートルを泳ぎ、1日2回行うことも多い。甘いマスクで見た目は細身だが、筋力トレーニング、一日6度の食事で築き上げた体は鋼のようだ。

 4月のチームふくい総決起集会では選手を代表して「総合優勝に貢献する」と決意表明した。練習拠点は大阪だが「県内合宿のときにジュニアの指導もしたい」と意欲十分の23歳。競泳途上県の福井で西村が果たす役割は大きい。

 ■西村駿弥(にしむら・しゅんや)愛媛県松山市出身。済美高を経て同志社大を昨春卒業。昨秋の愛媛国体は愛媛のふるさと選手として成年男子100メートル背泳ぎで3位。今年、福井県スポーツ協会所属となり、日本選手権は背泳ぎで50メートル5位、100メートルと200メートルは6位入賞した。身長175センチ、体重68キロ。23歳。

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