福井県のプロジェクト応援型ふるさと納税

 古里福井でお盆を過ごす人たちに、福井県がふるさと納税を呼び掛けている。出身高校や政策への寄付など応援したいプロジェクトを選べるメニューが増えており、県ふるさと創生室は「遠く離れた場所に暮らしていても、使い道がはっきりしていれば、古里とのつながりをより強く感じてもらえる」とPRしている。

 「プロジェクト応援型」のふるさと納税は2014年度にスタートした。昨年度は寄付金総額約6635万円のうち、ほぼ半分に当たる約3034万円がこのプロジェクト応援型だった。

 本年度のメニューは七つあり、このうち「母校応援、きぼう応援奨学金」は寄付先の高校を選べるのが特徴だ。寄付金の2分の1は、指定校の生徒が充実した高校生活を送れるよう、物品購入やスポーツ、文化などの行事やさまざまな事業に充てられ、残りは経済的支援が必要な生徒への給付型奨学金など県全体の高校教育に活用される。

 昨年度は県立、私立計17校が寄付先に指定された。藤島高は海外研修の費用に充て、2、3年生28人が今年7月10〜17日に米国を訪れた。ハーバード大やマサチューセッツ工科大で講義を受けたり、留学している日本人学生と交流したりして刺激を受けた。

 寄付は県ホームページ内の「ふるさと福井応援サイト」からクレジット決済できる。問い合わせは県ふるさと創生室=電話0776(20)0665。

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