ピクニックコーンの本格出荷を前に収穫基準などを確認した目ぞろえ会=6月28日、福井県永平寺町松岡上合月

 福井県永平寺町特産のトウモロコシ「ピクニックコーン」の収穫が本格化するのを前に6月28日、同町松岡上合月の畑で目ぞろえ会が行われた。今年は種の入荷量が少なく、生産量は大きく減少。代替としてピクニックコーンよりも大きく甘いドルチェドォーロの栽培に、初めて取り組んだ。

 JA永平寺の職員や農家約20人が参加。ピクニックコーンは小ぶりで甘みが強く、糖度は高いもので18度にもなる。今年は種子を栽培するアメリカの干ばつの影響で仕入れが減少。作付面積は昨年の5ヘクタールから1・5ヘクタールとなり、収穫量も3分の1ほどの4万本程度になる見込み。収穫は来週から始まり7月中旬まで続く。

 同JAでは、収穫の大幅減に対応するため、ドルチェドォーロを2・5ヘクタールの農地で栽培。6~7万本を7月中旬から収穫する。担当者によると今後、生産者や消費者の反応を見ながら生産部会で話し合い、来年以降も栽培を継続するかを検討。町の新たな特産品となる可能性もあるという。

 
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