福井県越前市議選の地区別立候補予定者数

 任期満了に伴う福井県越前市議選は7月1日告示、8日に投開票される。定数22に対し、これまでに現職14人、新人・元職11人の計25人が出馬の意向を示しており、選挙戦になるのはほぼ確実。特に前回2014年は3人だった市中心部(東、西、南地区)に総勢10人が立つ見込みとなっており、混戦が予想される。

 引退などで出馬を見送る現職は8人の予定。立候補予定の現職14人のうち、政党別の内訳は無所属8人、自民3人、共産2人、立憲民主1人の予定。新人・元職は無所属10人、公明1人。5月の立候補予定者説明会には計34陣営が出席したが、出馬を見送る動きが相次いで6月上旬に入って顔ぶれが固まってきた。

 市内17地区別に見ると、前回は立候補がなかった東(有権者約4400人)に新人と元職合わせて4人が立つもよう。西(同5800人)、南(同7400人)の両地区でも現職と新人合わせて各3人が準備を進め、市中心部での票の争奪戦が激しくなりそう。

 中心部以外では、北日野(同3600人)で現職3人が出馬を予定。同じく前回3人が立った大票田の国高(同8900人)は立候補者が1人減る公算。前回立候補がなかった王子保(同4700人)からは新人1人が準備している。前回5人が手を挙げた旧今立地区(粟田部、岡本、南中山、服間)からは3人にとどまりそうだ。

 一方、立候補予定者がない地区は北新庄、坂口、服間の3地区となり、前回の4地区から一つ少なくなった。

 年齢別では70代2人、60代16人、50代3人、40代3人、30代1人。30~40代の新人3人が出馬の動きを見せ、若手の戦いぶりにも注目が集まりそう。

 投票率は前々回73・93%、前回63・17%と推移し、合併前の旧2市町の議員選を含め過去最低を更新している。「若者の政治離れ」などを理由にさらに下回るとの見方が根強い一方、「若い人の出馬で関心が高まる」「期日前投票が浸透してきた」として、投票率の回復を期待する陣営の方が多くなっている。

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