暑い夏を快適に過ごすための生活雑貨の売れ行きが好調だ。売れ筋の商品は、タンパク質を分解する酵素や発汗を促すエキスを配合した入浴剤。サウナ気分で汗をかき、リフレッシュを図る若い女性たちの支持を得ているようだ。

 若者らでにぎわう福井ロフト(福井市中央一丁目)の売り場には、二十種類以上の酵素やエキス入り入浴剤が並ぶ。価格は一袋(一回分)百—二百円台で、二十代後半から三十代前半の女性が買い求めている。一番人気は、タンパク質分解酵素「パパイン酵素」を配合した新商品。古い角質や毛穴の汚れを落とす効果があるという。

 同店によると「冷房で冷えた体の疲れを、お風呂で取ろうと考える人が増えているのではないか。全国のロフトで売り上げは順調で、六月下旬の発売から福井店でも売れている」という。

 有機ゲルマニウムや海水ミネラルを配合した入浴剤は、昨年より種類が充実。発汗を促進するトウガラシやショウガのエキス入りなども人気になっている。

 新商品では、スーツや枕、シーツなどに直接吹きかけて瞬間冷却するスプレー「ケイタイエアコン」が注目を集めている。マイナス四○度の冷気が吹き出る強力タイプ、ラベンダーの香りを配合した癒やし系タイプなど三種類。除菌、吸汗効果もあり、同店は「高校生から営業関係の会社員の男性に人気の商品。試供品で試して効果を確認してから購入していく人もいる」と話す。

 暑さが続いていることもあり昼寝用枕や水筒、UVカット手袋、日傘などの定番商品も好調を維持。水筒は保冷剤入りで直接口をつけて飲むタイプを、小さな子供を持つ主婦らが購入している。保冷剤入りや香り付きなど約二十種類を取りそろえる枕も、前年同期比30%増と売り上げを伸ばしている。

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