第36回三国花火大会(福井新聞社後援)は11日午後7時半から、福井県坂井市の三国サンセットビーチで開かれる。市制10周年を記念し、昨年よりも3千発多い約1万発が真夏の夜空を彩る。
名物は花火師が直接海に投げ込む水中花火で、直径約450メートル以上に広がる2尺玉も迫力満点。300メートルのナイアガラや、10号玉の一斉打ちなど多彩な花火が約1時間にわたって楽しめる。
また大会前の午後6時20分から同ビーチで、坂井市出身のシンガー・ソングライターのヒナタカコさんによるサンセットライブも開かれる。
当日は県道三国・東尋坊・芦原線の今新交差点—米ケ脇の七福前交差点が車両通行止めになるなど、会場付近は午後4時〜同10時まで交通規制される。一般向け臨時駐車場は三国運動公園や同市三国支所などに設ける。
荒天の場合は12、13日と順に延期となる。問い合わせは同大会実行委(市観光産業課)=電話0776(50)3152。
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