太古の地球を表現したジオ・イルミネーションのイメージ図

 東急リゾートサービスが運営するスキージャム勝山(福井県勝山市)は7月14日、スキー場の西側の敷地に約60万個の発光ダイオード(LED)電球で彩った新エリア「ジオ・イルミネーション」をオープンさせる。地球誕生から恐竜が栄えた中生代までの地球の歴史を、きらびやかな〝光の地上絵〟で表現。夏秋シーズンの集客の目玉にする。

 同社によると、イルミネーション規模は北陸最大級。ハウステンボス(長崎県)、東京スカイツリーなどのイルミネーションを手掛けた夜景評論家の丸々もとおさんが監修した。10月までのシーズン中、13万7千人の来場を見込んでいる。

 整備したのは花畑などに活用してきたエリア2万6100平方メートル。恐竜をメインテーマに、地球が誕生した46億年前から中生代までの太古の世界を六つのエリアで表現している。

 入り口となる「地球誕生」には球形ドームを設置し、光の粒子が宇宙空間に舞い降りるような神秘的な演出で来場者を迎える。

 「植物誕生」から「魚類の時代」「シダ植物の時代」「ハスの時代」など各エリアは、生物進化の過程を立体的なイルミネーション、水面の映像マッピングなどを多様し演出する。

 最後の「恐竜の時代」は巨大な恐竜を光の地上絵で表現。すぐそばの高台には展望台を設け、撮影スポットとして活用してもらう。

 全エリア総延長は約1・7キロ。歩いて巡り所要時間は30~45分。途中、急な坂道があるため車いす利用者は一部エリアの通行が制限される。

 同社では「イルミネーションで地球史を扱うのは全国的にも珍しい。勝山の大自然の中で輝く光の地上絵を見てほしい」と話している。

 10月28日まで毎晩営業し、営業時間は午後6時半~10時(9月15日からは午後5時半~9時)。入場料は大人千円、小学生は500円、小学生未満は無料。

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