第98回全国高校野球選手権福井大会決勝・北陸―福井商業 24年ぶりの優勝を果たし、歓喜する北陸ナイン=27日、福井県営球場

 第98回全国高校野球選手権福井大会の最終日は27日、福井県営球場(福井市)で決勝を行い、北陸が福井商業を6—5で下し優勝した。北陸は1992年以来24年ぶり、3度目の夏の甲子園出場を決めた。

 北陸
 040 002 000…6
 001 030 100…5
 福井商業
 
 ■北陸 水野隼斗、本多拓生—川畑大樹
 ■福井商業 石本太一—市橋雅史

 北陸は二回、四死球で無死満塁のチャンスをつくり、水野隼斗の左中間適時打で2点を先取。さらに山内佑真に適時打が飛び出すなど、この回4点を奪った。追い付かれて迎えた六回には、2死一、三塁で中川大治が右中間を破る適時三塁打を放ち、2点勝ち越しに成功した。福井商業の追撃を振り切り、24年ぶりの栄冠をつかんだ。

 先発した水野は6回1/3を7安打5失点。7四死球と制球に苦しむ場面も多かったが、1点リードを保って交代。本多拓生が無失点で切り抜けた。

 福井商業は4点を追う三回、1死満塁から押し出し死球で1点を挙げ、反撃開始。五回には、寳閣善樹の右前適時打などで同点に追い付いた。しかしその後、再び追う展開に。七回に1点を返したが及ばず、3年ぶりの優勝はならなかった。

 先発した右腕石本太一は二回に制球が乱れ、北陸に畳み掛けられてしまった。9回を投げて11安打6失点。

 全国高校野球選手権は8月7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。組み合わせ抽選会は8月4日。

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