2018年4月に福井県福井市を視察に訪れたスロベニアバスケットボール連盟のエリヤヴェツ会長(右)ら=福井市の県営体育館前

 2020年東京五輪で、スロベニアのバスケットボール代表の事前キャンプ誘致を目指している福井県の福井市は、スロベニアバスケットボール連盟と近く仮契約に当たる覚書を締結する。代表が東京五輪出場権を得た場合、市内で事前キャンプを実施することについて、大まかな約束事をまとめた内容。市は6月中に文書を発送する。

 6月21日開かれた市会予算特別委員会で、池上優徳委員(一真会)の質問に対し、内田弥昭教育部長が「おおむね了承をもらった」と答弁した。

 市は昨年12月、文化的な共通点が多いスロベニアの事前キャンプ誘致を目指すと発表。同国と相互交流を図る「ホストタウン」に申請し登録された。今年4月には同国のバスケットボール連盟が市内のスポーツ施設を視察した。

 市によると、覚書の内容は視察時に口頭で伝え、5月24日には文書をメールで送付。今月8日にメールで返答があり、覚書締結の意向を確認した。市は今月中に覚書の文書を郵送し、同連盟にサインしてもらう。

 スロベニア代表チームの東京五輪出場が決まるのは最短で来年9月。中国で開かれるW杯で、ヨーロッパチーム内で2位以内に入れば確定する。市はそれを受け、本契約に当たる合意書の調印の手続きを進める。

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