自衛隊が設置した仮設風呂に入り笑顔の親子。地震後初めての湯船に「最高です。良い気分転換になりました」=20日午後、大阪府茨木市

 住民(右)と共に家屋を調べる応急危険度判定士=20日午後、大阪府高槻市

 大阪府北部で起きた震度6弱の地震で、京都、大阪、兵庫、奈良の近畿4府県の住宅被害が千数百棟に上る可能性があることが20日、総務省消防庁や各自治体への取材で分かった。被害が大きかった大阪府高槻市は同日、住宅の応急危険度判定を開始。被災地の他の自治体も順次判定を進めており、雨や余震が続き土砂災害の危険性が高まる中、復旧に向けた動きが出てきた。

 消防庁や各自治体が確認した地震による住宅損壊は、大阪府481棟、京都府313棟、奈良県3棟、兵庫県2棟の計799棟。このほか集計が済んでいない大阪府の高槻市などの住民から住宅被害を訴える通報が千件以上寄せられている。

関連記事