福井―信濃 1回福井1死一塁 平田の打席で一走・森が盗塁する=6月10日、福井フェニックススタジアム

 50メートル5秒台のスピードスターが、初のタイトルを狙う。福井ミラクルエレファンツの森亮太外野手は3日現在でルートインBCリーグトップの27盗塁を成功しており「今季は何が何でも盗塁王を取りたい」と鼻息が荒い。

 塁上での精神的な余裕が、好成績につながっているという。「これまでは『アウトになったら…』と考えすぎていた。今は積極性がいい形で結果に出ている」

 もちろん、技術的な成長もある。スライディングは滑り込む距離を1歩分縮め、スピードを緩めないように工夫。打撃ではタイミングの取り方を早くしたことで、選球眼が良くなり四球などでの出塁が増えた。吉竹監督は「盗塁イコール帰塁。帰塁がうまくなっているから、一歩目から乗りやすい」と好調の要因を語った。

 BC3年目。「とにかく塁に出てチャンスメークしたいし、リーグ記録の47盗塁を塗り替えたい」。後期優勝と夢のNPB入りへ、ダイヤモンドを疾走する。

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