物流センターの起工式であいさつする谷口秀一タニコー社長=1日、福井県大野市上荒井

 業務用厨房機器製造のタニコー(本社東京)は1日、福井県大野市上荒井の同市小山工業団地で物流センターの建設に着手した。西日本の拠点と位置付け、同社で最大規模のセンターとなる。来年3月の完成を見込む。

 工業団地の敷地約10万7600平方メートルの中に建設する。物流センター完成後には、ステンレス加工場と製造工場を2020年ごろまでに同じ敷地内に建設する予定で、新たな雇用も期待される。

 物流センターは鉄骨平屋建て、建築面積約7200平方メートル。西日本の主力工場である製造子会社タニコーテック(本社大野市下丁)の大野第1、第2工場、福井丸岡工場の製品を主に扱う。

 タニコーは業務用厨房機器の国内トップシェアを持ち、16年3月期の売上高は約493億円。外食産業の一層の活性化を見据え、中部縦貫自動車道の整備が予定される大野市での物流センターの整備を決めた。

 1日は起工式が行われ、関係者約40人が出席。谷口秀一社長は「人口減の中、時代の変化を感じ取り、時代に合わせる必要がある。道路網が整備されるこの大野で実現させていきたい」とあいさつした。

関連記事
あわせて読みたい