福井大学は28日、2017年度の入学者選抜要項を発表した。16年度に新設した国際地域学部で大学入試センター試験を課さないAO入試を実施する。高校での課題探究や大学と連携した事業への参加などさまざまな取り組みを評価し、同大入学後の活動につなげる「高大接続型入試」と位置付ける。

 入学定員は、教育学部100人、国際地域学部60人、医学部170人、工学部525人で、いずれも16年度と同じ。国際地域学部のAO入試は調査書、志願理由書、高校での取り組みのリポートを基にした1次選考、1次合格者のプレゼンテーションと面接による最終選考で行う。募集人員は若干名。

 教育学部は、これまで言語や理数など専門分野別に分かれていた選抜区分を、前期は文系型、理系型、実技型、後期は統合型、特別支援型といった受験科目に応じた方式に変更する。さまざまな教科に対応できる教員養成が狙いで、大学2年生で専門分野を選ぶ形になる。また、センター試験を課さないAO入試、推薦入試枠を廃止する。

 工学部でも一部学科のAO入試枠を廃止する。

 大学入試センター試験は来年1月14、15の両日、2次試験前期日程は2月25日(医学部は25、26の両日)、後期日程は3月12日に行われる。

 要項は県内高校に配布するほか、同大ホームページから請求できる。問い合わせは文京キャンパス入試課=電話0776(27)9927。

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