岐阜県関市は18日、夫のドメスティックバイオレンス(DV)被害に遭い、子どもと一緒に市外へ転居した女性から、新しい住所を教えないよう要請されたのに誤って夫に伝えたと発表した。妻子は再度の転居を余儀なくされた。関市は女性に謝罪、転居費用を負担し、慰謝料も支払うとしている。

 市によると、女性と子どもは5月に転居したが、児童手当の担当部署が同月末、新住所を記載した状態で現況届を夫に発送した。担当部署で関連の情報が共有されていなかったのが原因という。

 関市の尾関健治市長は「DVを巡る情報のチェック体制を強化し再発防止に努める」とのコメントを出した。

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