記者会見後、ポーズをとる日本バスケットボール協会の川淵三郎前会長(左)と三屋裕子新会長=25日、東京都港区

 日本バスケットボール協会は25日、東京都内で評議員会と臨時理事会を開催し、川淵三郎会長(79)の退任と、新会長に福井県勝山市出身の三屋裕子副会長(57)の昇格を決めた。任期は2年。川淵前会長は新設のエグゼクティブアドバイザーとして新体制を支える。

 同協会で女性初のトップとなった三屋新会長は「前会長の路線を全うし、より強固な、より大きなものにしていきたい」と抱負を語った。川淵氏は「改革のめどが立ったし、後ろ盾となって万が一のために見張り、フォローしたい」と述べた。

 三屋新会長は1984年ロサンゼルス五輪バレーボール女子の銅メダリスト。サッカーのJリーグや日本バレーボール協会理事を務めてきた。

 川淵氏は国際バスケットボール連盟(FIBA)から資格停止処分を受けた日本の再建を推し進め、男子国内リーグをBリーグとして統合するなどの功績を残した。

 また、2015年度の決算が報告され、FIBA処分への対応にかかった8400万円があり、1600万円の単年度赤字だった。16年度予算は9月に開幕するBリーグのスポンサー収入増で約12億円増の26億円の事業規模を見込んだ。

 代表チームの愛称でもある「暁」をイメージした日本協会の新エンブレムも発表された。

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