第24回参院選福井選挙区(改選数1)は、自民党現職で参院議長の山崎正昭氏(74)と、民進、共産、社民党などが推薦する連合福井事務局長の横山龍寛氏(51)、幸福実現党の白川康之氏(59)の3人が立候補を予定している。福井県でも安全保障法制やアベノミクスの評価をめぐり、与党候補に野党統一候補が挑む構図。既に事実上の選挙戦を繰り広げており、緊迫したムードとなっている。

 5選を目指す山崎正昭氏は、県内に100以上の後援会を張り巡らせ、約600の企業・団体から推薦を集めた。政治家生活は今年で42年目を迎え豊富な人脈を生かし、「集大成」とする選挙戦に臨む。

 野党統一候補の横山龍寛氏は県内8地区の後援会を拠点に、集中的に集落回りを展開し知名度向上に力を注ぐ。若者が集うイベントにも積極的に足を運び、浮動票の取り込みと支持拡大を狙う。

 2度目の挑戦となる白川康之氏は、消費税率引き下げや国防強化を主要政策に掲げる。

 比例代表は、元福井県議員でおおさか維新の会の鈴木宏治氏(42)と、野党統一候補との調整で選挙区から回った共産党の山田和雄氏(48)が立つ。このほか福井県関係では自民党現職の前拉致問題担当相、山谷えり子氏(65)が3選に挑む。

 山崎正昭氏は22日午前8時半から、福井市大和田2丁目のエルパ西側駐車場で第一声を放つ。横山龍寛氏は同9時から、福井市羽水2丁目の事務所前で出陣式に臨む。白川康之氏は同9時半から、福井市中央1丁目の西武福井店前で気勢を上げる。

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