NHKの上田良一会長(左から2人目)と面談する福井県大河ドラマ誘致推進協議会のメンバー(右側)=6月13日、東京都渋谷区のNHK放送センター

 福井県大河ドラマ誘致推進協議会(会長・西川一誠知事)は6月13日、東京都渋谷区のNHK放送センターで、上田良一NHK会長に、戦国や幕末明治期に活躍した福井の先人が主人公となる大河ドラマの制作を要望した。

 西川知事は「福井県には全国的に活躍した知名度の高い先人が多く、ストーリーに幅を持たせることが可能」と強調。さらに、2020年大河ドラマの主人公に決まった明智光秀が約10年間福井で過ごしたことを説明し、「光秀と家族の絆や再起の地・福井を取り上げてほしい」と求めた。

 これに対し上田会長は「大河ドラマは1年に1本しか作れず、お待たせするかもしれない。NHKは地域に寄り添いたいと思っており、他の番組でもお役に立てれば」と述べた。“光秀大河”について、制作局の幹部は「ストーリーを作るために取材を進めており、検討したい」と応じた。

 要望には西川知事ほか、山本文雄県議会誘致議員連盟会長、光秀ゆかり地のある福井市と坂井市の担当者ら7人が参加した。同協議会では朝倉義景や柴田勝家・お市の方、橋本左内、由利公正らを挙げ、福井を舞台にした大河ドラマの実現に向け活動を繰り広げている。

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