首に矢のようなものが刺さった「奈良のシカ」(一般財団法人奈良の鹿愛護会提供)

 奈良県は13日、奈良市の奈良公園に生息する国の天然記念物「奈良のシカ」の1頭の首に矢のようなものが刺さっているのが見つかり、奈良の鹿愛護会が保護したと発表した。軽傷の見込み。奈良署は文化財保護法違反の疑いで捜査している。

 県によると、被害に遭ったシカは、推定4歳の雌で体重約36キロ。奈良市の春日大社参道の鹿苑付近で保護された。刺さっていたのは鉛筆の芯に紙を巻いたものだった。 

 シカは治療を終え、元気に過ごしているという。容体に変化がなければ14日に奈良公園に解放される予定。

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