斉木武志氏

 民進党福井県連は30日、福井市内で幹事会を開き、次期衆院選福井2区の立候補予定者として、元衆院議員、斉木武志氏(42)=静岡県浜松市=を党本部に上申することを決めた。同日申請し、31日に公認される予定。6月4日に正式に表明する見通し。

 斉木氏は、1997年東京大法学部卒。NHKでアナウンサーやディレクターを務めた。2008年に退局し、09年8月の衆院選に静岡7区から民主党公認で出馬。選挙区で敗れたものの、東海比例ブロックで当選を果たした。12年12月の衆院選で落選した。

 会合終了後に会見した山本正雄福井県連代表は「衆参同日選の可能性があり、福井1、2区の候補者擁立作業を進めてきた。2区については県内関係者を模索してきたが、調整がつかなかった。党本部との話し合いで斉木氏に絞り、きょうの幹事会で公認申請することを決定した」と話した。斉木氏は福井県とゆかりがないものの、野田富久選対委員長は「高い見識があり、県民の期待に応えられる候補。自信を持って上申したい」とした。

 共産党など他の野党との候補者調整に関しては、野田選対委員長は「衆院選は政権選択選挙なので公認候補が原則。現段階では野党共闘の協議はしていない」と説明した。福井1区の候補者擁立については「引き続き検討している状況」と述べるにとどめた。

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