福井県大野市役所=同市天神町

 福井県大野市PTA連合会は5月に新潟県新潟市で発生した女児殺害事件を受け、通学路や商店街に防犯カメラを整備するよう市に求めることを決めた。6月15日に要望書を提出する。

 児童生徒の通学路や高校生の利用者が多いJR越美北線越前大野駅の周辺にカメラを設置するほか、商店街に整備できるよう市が助成することを要望する。

 また、新潟市の事件では街頭の防犯カメラに加えてドライブレコーダーが容疑者の早期逮捕につながったとして、公用車へのドライブレコーダーの設置も訴える。

 田嶋大樹会長(37)は地域で子どもを見守る風土はあるものの人口減少が進んでいるとし、「人の目だけでは行き届かない所もある。マンパワーと機器の力を合わせることで犯罪抑止につながる」と話した。

 市によると現在、道路沿いなど庁舎内以外で独自に防犯カメラを設置している場所はない。今後、県などと財政面や管理面で協力態勢を取れないかを含めて検討するという。

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