福井県内の眼鏡関連会社が最新作を紹介している「サバエ メガネ メッセ」のメイン会場=27日、鯖江市嚮陽会館

 眼鏡枠製造の9割以上の国内シェアを誇る“眼鏡の聖地”をアピールする大規模展示会「サバエ メガネ メッセ2016」(福井県眼鏡協会主催、福井新聞社後援)が27日、福井県鯖江市の鯖江市嚮陽会館をメイン会場に開幕した。県内企業約90社が出展し、29日まで最新作の展示や製作工程の実演などが行われる。眼鏡にちなんだグルメや多彩なステージイベントを楽しめる「めがねフェス」も同時開催されている。

 産地が昨年110周年を迎えたのを記念し、県内では約20年ぶりとなる大規模な展示会を同協会が企画した。初日は嚮陽会館前で開会式があり、同協会の黒田一郎会長が「県内の眼鏡産地の技術力と開発力、品質は世界に冠たるものであり、高い技術力を生かして医療器具、ウエアラブル端末など新しい分野にも挑戦している。メッセを通じて産地の総合力と可能性を示したい」とあいさつ。西川知事や牧野百男鯖江市長ら関係者がテープカットした。

 同会館に設けられた商品展示ゾーンには眼鏡関連企業のブースが並び、各社が自慢の最新ブランドを一堂に披露。中国や韓国など海外の関係者も多く来場した。ものづくりゾーンでは眼鏡の製作工程の紹介や職人による実演が行われた。

 サブ会場のサバエ・シティーホテルでは基調講演やパネルディスカッションがあり、世界市場を見据えた眼鏡産地の方向性を探った。めがね会館でも期間中、県内のブランド眼鏡の展示販売や語り部による解説が行われる。

 2日目の28日は、全国の学生から眼鏡デザインを募集した「メガネデザインアワード」の審査会や、眼鏡関連企業の最新製品を対象にした「メガネベストコンテスト」の発表などがある。最終日の29日は全国の大学の「ミスキャンパス」が眼鏡を掛け、ファッションショーやクイズ大会に参加するイベントも行われる。

 嚮陽会館駐車場が会場のめがねフェスでは「めがねパン」「めがねそば」といった眼鏡をモチーフとしたグルメの出店が並んだ。このほか、眼鏡廃材を使ったアクセサリー作りなどのワークショップ、音楽ライブが随時行われる。

 入場無料。嚮陽会館の開場時間は午前10時〜午後5時(29日は午後4時まで)。28日は午後8時半まで、フェス会場でイベントが繰り広げられる。

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