園児たちが見守る中、毛を刈られるヒツジの「モコ」=26日、福井市の足羽山公園遊園地

 夏本番を前に、福井市足羽山公園遊園地で飼育している雌ヒツジ「モコ」の毛刈りが26日、同遊園地の芝生広場で行われた。重さ約5キロの分厚い“上着”を脱いだモコは、涼しげに広場を駆け回っていた。

 毛刈りは、暑さ対策として同遊園地が年に1度行っており、今回は職員や公募のボランティア計7人が担当した。10センチほどに伸びた全身の毛を、専用のバリカンで約1時間かけて慎重にカット。毛刈り8回目のモコは慣れた様子で寝転がり、時折気持ちよさそうに目を細めていた。

 この日は、同市内4園の年長児89人が訪れ、毛刈りの様子を見守った。いずみこども園=同市若杉浜2丁目=の宮川嶺門(みかど)君(6)は、山盛りになったクリーム色の羊毛に触れ「ふわふわで面白い」と興味津々の様子。すっきりとしたモコの姿に「かわいくなった」「ヨシヨシしたーい」などと歓声を上げる園児もいた。

 刈った羊毛は、同遊園地で行うイベントでの工作などに使われる。

関連記事
あわせて読みたい