記事のテーマを話し合う生徒=18日、福井市越廼中

 福井市越廼中の1、2年生20人が18日、地域を盛り上げる新聞作りを始めた。“編集会議”で、地域の魅力を伝えるため何を取材していくかなどを真剣に話し合い、紙面作りに意欲をみせていた。

 同校では過疎化への解決策を考えたり、子どもたちの主体性や課題発見力を育んだりする目的で、総合学習の一環として新聞作りに取り組む。新聞名は「越廼町おこし新聞〜越廼の未来へ発信〜」。5月中にも第1号を発行し、越廼地区の全戸に配布する。

 この日は、福井新聞社の徳島泰彦NIEコーディネーターが講師を務めた。東日本大震災時に避難所で貼り出された新聞記事を紹介し、大切な事実は最初に書くことや、取材では自分が分かるまでとことん聞くことが大切などと指導した。

 その後、生徒らは5班に分かれて、地域を活性化する方法や記事のテーマについて相談。「働く場所を増やすのが大事」「自分たちで地元の仕事を体験してみるのはどうか」などと活発に意見を出し合った。

 発行責任者の山森涼海(すずみ)さん(2年)は「地域の人に越廼の魅力をたくさん伝えたい。新聞作りが楽しみ」と話した。

関連記事
あわせて読みたい