映画「ちはやふる」を通して競技かるたの魅力について話す小泉徳宏監督(左から2人目)ら=14日、福井市の西武福井店

 競技かるたをテーマにした人気漫画原作で、公開中の実写映画「ちはやふる」のトークショーが14日、福井市の西武福井店で行われた。小泉徳宏監督と福井渚会の川崎文義名人=福井県越前市、元クイーンの山崎みゆき福井県かるた協会長が、映画と競技かるたの魅力を語り合った。

 福井県でも映画のロケが行われたことにちなみ、同店が「『ちはやふる』スペシャルイベント」と銘打ち開いた。

 小泉監督は「競技かるたは一瞬で勝負がつく。居合斬りのようなイメージ」とし、「札を読んだ後の一瞬の静寂と、札を取るときの動の部分を表現したかった」と語った。福井県でのロケを振り返り「福井は絵になるすてきな風景が多かった。お米のおいしさには度肝を抜かれた」と話した。

 あわら市出身という設定の主要人物を演じた真剣佑(まっけんゆう)さんが、渚会に通い“修業”したエピソードも紹介された。川崎名人は「空手経験者らしいダイナミックな取り方で、出演者の中では一番上手」と太鼓判を押した。山崎会長は「競技かるたの魅力が詰まった素晴らしい映画。ぜひ映画を見て、かるたも体験してほしい」と観客に呼び掛けた。

 トークショーに先立ち、川崎名人ら渚会の選手による模範試合も行われた。目にも止まらぬ鋭い取りに、観客からは驚きの声が上がった。かるた教室も開かれた。

関連記事
あわせて読みたい