自民党福井県連(会長・山崎正昭参院議員)は十三日、福井市の繊協ビルで定期大会を開いた。会長以外は事実上空席となっていた三役が決まり、三年ぶりに執行部体制が正常化した。山崎会長は再任。組織強化へ新たに顧問制を敷くことを決め、本県関係の国会議員五人を選出した。

 大会には約三百三十人が出席。役員人事を一任されていた山崎会長は、幹事長に前田康博県議、総務会長に屋敷勇県議、政調会長に一瀬明宏県議を充てることを報告、全会一致で承認された。

 国会議員の稲田朋美、山本拓、高木毅(以上衆院)、松村龍二、山谷えり子(以上参院)の各氏が顧問に就いた。副会長は県議の山本文雄、山本芳男、関孝治、美濃美雄の四氏とし、さらに地域・職域支部からも選出することを決めた。

 副幹事長などの人事については、人選は山崎会長に一任し、新三役と調整しながらできるだけ早い時期に決める方針。

 新執行部が決まり県連運営の正常化が図られることになったことについて、山崎会長は「いい結果となり、大きな実りを得た。今後は女性の役員登用なども図り、県連の強固な基盤を目指したい。来年の統一選、参院選は役員が一丸となり全力を挙げて勝ち抜いていく」と述べた。

 役員人事をめぐっては、二○○三年の衆院選2区公認問題に絡み、当時の幹事長ら県議四人が辞任。その後、県会会派が分裂し、最大会派となった新政会が定期大会を欠席するなど県連内にねじれが生じていた。今年三月、自民二会派が新政会に一本化された。

 この日の定期大会では党員を二割増やし一万八千人とすることを目指す本年度活動方針を決めた。石破茂元防衛庁長官が「極東アジアの情勢と日本の防衛について」と題し記念講演した。

関連記事
あわせて読みたい