事故現場で防止策を話し合う参加者=10日、福井市大丹生町

 福井県警福井南署は10日、福井市大丹生町の国道305号で4月、落下した材木が乗用車に突き刺さった交通死亡事故を受け、事故現場の総点検を行った。

 事故は同月26日午後、走行中のトラックに積まれていた材木が落ち、対向してきた乗用車のフロントガラスを突き破った。乗用車の男性は頭などを強く打ち死亡した。

 総点検には同署員や、県福井土木事務所の職員ら14人が参加した。

 同署交通課の竹岡信秀課長が事故の概要を説明。今後の再発防止に向けて取り締まりを強化していくとした。参加者からは制限速度を引き下げることや、路面標示の再塗装の必要性について意見が出た。

 積み荷が落下し起こった事故であることから同署では、積み荷を確実に固定するよう啓発ポスターも作成し、同市森林組合へ配布している。

 北陸新幹線の効果で観光客が増し、日本海を望む国道305号の交通量も増加していることから、同署ではより一層の対策が必要としている。

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