越前町の越前陶芸まつり実行委は八日、全国から公募した「ユニークな器展2006」(同まつり実行委主催、福井新聞社共催)の入賞作品を発表した。大賞には武ノ内博道さん(49)=長野県阿南町=の「”ルーシーショウ”『ムーニーさんとのティータイムの巻』」が輝いた。

 同展は伝統の越前焼に現代的な新しい風も取り入れ、振興を図るのが目的。今回が六回目で、県内外から四十九点の力作が寄せられた。

 劇団民藝の俳優日色ともゑさんを委員長に、グラフィックデザイナーの金田明彦仁愛大教授、陶芸家の田村民男さん、福井新聞社の佐野周一常務取締役が審査。独創性やデザイン力などをチェックし、入賞作を決めた。

 大賞に選ばれた武ノ内さんの作品は、柔らかな乳白色とデザインが特長の置物。酒だるとしても使えるよう水道の蛇口を取り付けるなど遊び心もたっぷり。審査員からは「アイデアに富み、見た目にも楽しい作品。実用性も高い」との評価を得た。

関連記事
あわせて読みたい