人工壁「はぴウォール」に挑む子どもたち=4日、福井市中央1丁目のハピテラス

 2018年福井国体・全国障害者スポーツ大会をPRするため、福井県が製作してきたスポーツクライミング用の人工壁「はぴウォール」が完成し4日、福井市のJR福井駅西口にある屋根付き広場「ハピテラス」で体験会が開かれた。

 人工壁は支点にロープをかけながら登るリード競技用で、垂直よりもやや前傾の高さ6メートル、幅4メートル。分解して持ち運びができる。大会の開催日程や公式マスコット「はぴりゅう」などが描かれ、国体の広告塔としての役割も果たす。製作費は約1千万円。

 最初に世界大学選手権日本代表の廣重幸紀さん(福井大3年)がデモンストレーション。手を伸ばしても届かない位置にあるホールドと呼ばれる突起をジャンプしてつかみ、設定された難ルートを軽々と攻略した。ジュニアアスリートに指定されている中学2、3年生3人も挑んだ。

 体験会には来場者約60人が列をつくった。一番乗りし、初心者用のルートを完登した川下駿君(円山小2年)は「手が痛くなったけど、てっぺんまで登れて気持ちよかった。またやってみたい」と目を輝かせていた。

 人工壁は6〜20日に駅西口広場バス乗降場のロータリー内に展示後、市町の国体関連イベントなどで活用する。

 体験会はこどもフェスタの一環。ほかにも化石探し体験やメダル投げゲームなど多彩な催しが行われた。5日まで。

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