強風で巻き上がる砂ぼこりで敦賀気比―美方の試合は再三中断した=3日午前11時半ごろ、福井県の敦賀市総合運動公園野球場

 3日の福井県地方は低気圧からのびる前線が北陸地方に接近した影響で、朝から所によって風速15メートル以上の強い風が吹いた。敦賀市では午前11時17分に5月の観測史上最大となる最大瞬間風速35.8メートルを記録した。

 敦賀市総合運動公園野球場では北信越高校野球福井県大会準決勝2試合が予定されていたが、午後に試合開始予定だった啓新—福井工大福井の試合は4日(午前10時試合開始)に延期された。

 第1試合の敦賀気比—美方の試合は予定通り午前10時に開始されたが、同11時半から25分以上中断した。

 試合は、今大会初先発の山崎颯一郎が何とか7回を投げ抜き、被安打3、無失点。敦賀気比が勝って決勝に進んだ。

 決勝は敦賀市総合運動公園野球場で5日、午前10時から行う。

 福井地方気象台によると3日午後5時までに観測された最大瞬間風速は、敦賀市35.8メートル、坂井市三国28.0メートル、福井市23.7メートル。強風の影響で、福井県内で予定されていた各種イベントに中止や会場変更が相次いだほか、特急サンダーバードやしらさぎが運休になるなど鉄道のダイヤが大きく乱れた。

 福井地方気象台によると、3日から4日にかけて、前線を伴った低気圧が、発達しながら中国北東に進み、低気圧からのびる前線が北陸地方を通過する。このため、4日未明にかけて非常に強い風が吹く見込み。

 3日午後6時半現在、県内に暴風警報が出ている。

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