福井にテレビ新時代—。NHK福井放送局、福井放送、福井テレビジョン放送の三局は一日、高品質の画像や文字情報などのデータ放送が楽しめる地上デジタル放送を一斉に開始した。福井市をはじめ県内の総世帯数の63%にあたる嶺北地方の約十六万五千世帯が、専用チューナー内蔵テレビなどで視聴可能になった。携帯電話向けの「ワンセグ」放送もスタートした。

 地上デジタル放送の開始は全国で三十番目、北陸では富山に次いで二県目。

 この日は関係者約二百人が集い、福井市の県国際交流会館で記念式典が開かれた。

 午前十一時、三局の代表がスイッチを入れて放送開始。NHKの橋本元一会長は「『見る』テレビから『使う』テレビとなり、きめ細かな情報発信とともに全国に向けた放送も可能になる。さらに地域に貢献できる番組づくりを推進したい」とあいさつした。

 三局のアナウンサーの司会による式典の模様がテレビ中継された。

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