アジア選手権女子シングルス2回戦で第1シードの李雪ゼイ(中国)と対戦した山口茜=武漢

 バドミントン女子シングルスの山口茜(18)=勝山高出身、再春館製薬所=のリオデジャネイロ五輪出場が28日、確実となった。中国・武漢で行われているリオ五輪レース最終戦のアジア選手権では2回戦で惜敗したが、日本人2番手の世界ランキングを維持。二つある代表の座の一つをほぼ手中にした。

 山口は現在、世界ランキング11位。日本人3番手でアジア選手権準々決勝に勝ち進んだ佐藤冴香(ヨネックス)は同14位で、優勝しても獲得ポイントで山口を上回ることはできず、山口は同4位の奧原希望(日本ユニシス)に続く位置に付けている。正式に決まれば、五輪初出場となる。

 山口はことし1月、合宿中に右太もも裏を痛め、3月のドイツ・オープンから国際大会に復帰。4月のシンガポール・オープンでは当時世界1位のカロリナ・マリン(スペイン)を破り、本来の粘り強いプレーが戻りつつある。

 五輪出場枠は、昨年5月からの国際大会で獲得したポイントによる世界ランキングで各国・地域に割り当てられる。男女シングルスの最大枠はそれぞれ「2」。ランキング16位内に同一国の選手が2人入れば2枠を獲得できる。

 世界連盟が5月5日に発表するランキングを受け、日本協会が日本オリンピック委員会(JOC)に推薦。JOCの承認をへて正式決定となる。

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