北陸新幹線の福井県敦賀市以降、大阪までの未着工区間のルートに関し、与党検討委員会が、終着駅を新大阪駅に絞って検討する方針を固めたことが26日、分かった。これまで天王寺駅とする案も出ていた。

 京都—新大阪については、大阪府箕面市周辺を通る北側ルートと、京都、大阪、奈良にまたがる「けいはんな学研都市」(関西文化学術研究都市)付近を経由する南側ルートを検討対象とする。

 与党検討委は3月、未着工区間のルートに関して、福井県小浜市から南下するJR西日本案や、京都府北部を通る舞鶴経由案、滋賀県・米原で東海道新幹線につなぐ「米原ルート」のいずれも京都駅を通る3案を選定済み。

 こうした方針について、27日に開く会合で中間報告として取りまとめ、近く国土交通省に対し採算性や需要に関する調査を求める。与党として年内にもルートを最終決定する見通し。

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