福井市の高志高に四月、匿名の女性から「車いすの生徒のために役立てて」と二百万円が寄付されたことが二十六日分かった。

 西川知事が同日、定例会見で明らかにした。

 同校によると、女性は十四日午後二時ごろ学校を訪れ、「校長先生に渡してほしい」と事務職員に封筒を渡した。丹羽治夫校長が封筒を開けたところ、現金二百万円と「今年入学されました車いすのお子さまの一助としてご使用ください」と書かれた手紙が入っていた。

 女性は六十—七十歳で名前は名乗らなかったという。

 同校には今年、車いすの男子生徒が入学。既に身体障害者用トイレを設け、階段昇降機も近く設ける予定。県教委は「寄付者の意思に沿い学校のバリアフリー化に活用したい」としている。丹羽校長は「大変ありがたい話」と話していた。

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