2020年東京五輪(左)とパラリンピックの新たな公式エンブレムに選ばれた作品A「組市松紋」

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は25日、新しい大会公式エンブレムを発表し、公開していた最終候補4作品の中から、日本の伝統色である藍色の四角形を組み合わせたチェック柄の作品A「組市松紋(くみいちまつもん)」を選んだ。組織委は昨年7月に一度、エンブレムを発表したが、盗用疑惑が拡大して白紙撤回。異例の選び直しを経て、大会のシンボルマークがようやく決まった。

 佐野研二郎氏作成の旧エンブレムの選考が閉鎖的だったと批判された反省から、今回は応募資格を大幅に緩和し、公募で1万4599作品が集まった。今月8日には最終候補の4作品を公開して国民から意見を募集。集まった意見を参考に、プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長ら21人のエンブレム委員が投票して1作品を選んだ。

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