360度の全天周映画を上映したドームシアター=23日、福井市自然史博物館分館

 福井市のJR福井駅西口再開発ビル「ハピリン」が23日、プレオープンし、1、2階の商業フロアが一般開放された。各店舗では接客や作業手順を確認。一般客も大勢訪れ、県都の新たなランドマークの誕生を歓迎していた。プレオープンは23日のみで、28日午前10時にグランドオープンする。

 ビル建設主体の駅西口中央地区市街地再開発組合が開いた。北陸3県初出店の「バーガーキング」には、午後3時のオープン直後から20人以上の行列ができるなど、店内は混雑。同店の広報担当者は「予想以上に一般客の来店があり、通常営業と同じような雰囲気」と手応えを感じていた。

 市観光物産館「福福(ふくぶく)館」の飲食コーナーも午後5時ごろから満席に。前田恭二館長は「お客の動線を確認することができた」と話し、早速店内の陳列棚の配置を変更した。

 友達2人と訪れた福井商高3年の堀井紗月さん(17)は「駅周辺に気軽に食べに来られる場所ができてよかった。ビルはガラス張りで透明感があり都会的な雰囲気。また来てみたい」と期待を寄せていた。

 3〜5階の市施設には、地元商店街関係者や市内小中学校の校長ら約千人を3〜5階の市施設に招待した。

 5階の市自然史博物館分館「セーレンプラネット」では、笏谷(しゃくだに)石をテーマにした超高解像度(8K)の自然科学映画「ふくいブルーは語る−日本形成2500万年の時−」をドームシアターで上映。妻と一緒に、美しい360度の全天周映像を堪能した八田和律さん(43)=同市=は「映像に圧倒された。いすも快適で音響もよかった」と感激していた。

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