男子50キロ競歩 3時間44分47秒で2位となり、ガッツポーズする荒井広宙=石川県輪島市

 日本陸連は18日、リオデジャネイロ五輪の競歩男子代表として、50キロは昨年の世界選手権4位の荒井広宙(ひろおき)(福井工大出身、自衛隊)、20キロは2012年ロンドン五輪代表の藤沢勇(ALSOK)を新たに選び、発表した。世界選手権で銅メダルを獲得して4大会連続の代表を決めていた50キロの谷井孝行(自衛隊)らを合わせ、6人の代表が出そろった。

 日本陸連は派遣設定記録を突破した国内選考会の日本勢トップは、自動的に代表とする選考基準を設けていた。50キロでは森岡紘一朗(富士通)が昨年の全日本高畠大会で3大会連続の代表入りを決め、20キロは2月の日本選手権で高橋英輝(富士通)、3月の全日本能美大会で松永大介(東洋大)が基準を満たし、初の五輪代表となっていた。

 荒井は17日の50キロの日本選手権で谷井に次ぐ2位になり、五輪代表に初選出された。20キロで日本選手権2位の藤沢は、能美大会2位の西塔拓己(愛知製鋼)との選考会のタイムの比較で上回ったことが評価された。

 女子20キロは派遣設定記録に到達した選手が出ず、6月の日本選手権終了後に他の種目と合わせて選考される。

 競歩はメダル1、入賞2を目標に掲げ、日本陸連の今村文男競歩部長は「十分達成可能。焦らずやっていく」と述べた。

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