被災地で断水による水不足が深刻になる中、福井市が派遣した給水車が17日朝から熊本市内で活動を始めた。

 同市に救援物資を送り届けて同日帰福した福井市危機管理室の中嶋宏和副課長(49)は「物資は徐々に集まってきているが、被災者に行き渡るには時間がかかりそうだ」と懸念を示した。

 一方、福井県済生会病院(福井市)は17日、食料や飲料水、医療用消耗品といった救援物資を中継拠点になっている福岡県の医療機関に送った。日赤福井県支部(同)は18日に医師、看護師ら計10人の救護班を派遣し、熊本県中央部の宇城市などで活動する予定。

 独立行政法人国立病院機構災害医療センター(東京)のDMAT(災害派遣医療チーム)事務局によると、福井県内4医療機関のチームが出動に向け待機している。

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