熊本県へ復旧支援に向う北陸電力福井支店の職員と作業車=17日、福井市日之出1丁目

 熊本県を中心に続発している地震で北陸電力は17日、高圧発電機車など車両10台と社員20人で組織する応援派遣隊を現地に派遣した。停電となっている避難所や病院などの電力復旧作業などに当たる。

 九州電力の要請を受けた派遣。甚大な被害が出ている熊本県益城町に入った後、九電の指示に従って活動する。

 福井、富山、石川の3支店からそれぞれ配電部員6人と高圧発電機車、高所作業車、サポート車各1台を派遣。本店からは現地での活動を指揮する作業車1台と2人を出した。

 応援派遣隊は3県から順次出発。山口県内の中国自動車道・鹿野サービスエリアで合流して熊本に入ることになっている。福井支店(福井市日之出1丁目)の出発式では、佐々木輝明・執行役員福井支店長が配電部員6人を前に「現地の人たちは一刻も早い電力復旧を望んでいる。余震が続く中、安全に留意し、しっかりと任務を果たしてきてほしい」と激励。支店の社員約20人が隊員たちを見送った。

 関西電力も同日、九電から支援要請を受け、復旧に当たる作業員63人を被災地に派遣した。18日午前にさらに10人を派遣し、計73人となる。

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