危険物を仕掛けたとの内容のメールがあり、休校となった福井高専=6月12日午前10時半ごろ、福井県鯖江市下司町

 福井高専は6月12日、福井県鯖江市の同校に危険物を仕掛けたとの内容のメールが届いたとして全学年を休校とした。通報を受けた鯖江署などが校内を捜索したが、不審物は見つからなかった。同署は威力業務妨害容疑を視野にメールの送信元などを調べている。

 同校総務課によると、メールは11日午後7時すぎ、広報宛てに届いた。同校は鯖江署に通報するとともに残っていた学生を帰宅させた。安全を優先して12日の休校を決め、学生や保護者にメールやホームページを通して通知した。学生の登校も禁止としたが、安全が確認されたため12日正午ごろ解除。13日からは授業を通常通り再開する。

 同校では7日から中間テスト期間中だった。非常勤講師の一人は福井新聞の取材に「安全第一なので休校は仕方ないが、予定が狂ってしまい迷惑だ」と困惑した表情を浮かべた。

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