福井県鯖江市のJK課が行った「JK課とガチで語ろう」イベント。チーム替えをしながら、1時間話し合った後で、各チームの発表

普段のJK課の話し合いと同じように、スイーツや飲み物でリラックスしながら行いました

 「まちづくりって、必要なん?」

 これって、まちづくりにひょんなことから関わってしまうと、なかなか言い出せない問題だね。

 福井県鯖江市のJK課の子は、まちづくりがしたい子から全く興味ない子まで、アクティブな子からインドアな子まで揃ってるから、こういう子がいるのは全く不思議じゃない。
 でも私も含め、そんな子達がいやいややっているんではなくて、触れてみると、まちづくりってもんも楽しい気がするぞってなるんだよね。

 だから、課題はさ、大多数の私達みたいな、まちづくりなんて関係ない派、やりたくない派にどうやってまちづくりってものに関わってもらうかってとこになると思うんだけど。

 鯖江市JK課が行った「JK課とガチで語ろう」イベントのセッションで、そんな感じで話が盛り上がっているうちに、限りなくひきこもりに近い私達が社会にどうしても接しなきゃいけない場面をひとつだけ見つけたの。

 それが、「ゴミ出し」。
 まちづくりの最小単位は自分じゃないか、じゃあ部屋作りから始めるのもあり?って話していたグループがあったんだけど、確かに、一人が好き=部屋が好きって意見がJKからも出てたの。

 だとしたら、部屋作りって確かに私達も興味あるなって共感。
 部屋作りするってことは、絶対部屋をゴミ屋敷になんてしたくないの。
 生きてる限り絶対ゴミは出るし、ゴミは誰も家まで取りに来てくれないから、ゴミ屋敷でも平気な人間じゃない限り、ゴミ出しするときに社会と触れあわなきゃいけないんだよね。

 でも、必ずやらなきゃいけないゴミ捨てによって、自分が社会と繋がってるんだって、なんらかの気づきを持ってくれれば、まちづくりに興味を持てる可能性もなきにしもあらずじゃないかなと思った。

 ちなみに私が社会と接点を持たなきゃと思ったキーワードは「孤独死」でした(笑)

 もし今突然死したとして、誰にも気づかれずに部屋で腐っていくのはいやだなーって思った初夏のある日に、「ゆるい移住」の宣伝を見かけて、参加してみたらあれよあれよというまに「まちづくり」っぽいことに巻き込まれて、ゆるパブでも「まちづくり」やりたいね!みたいな立ち位置に来てる(笑)
 結局、きっかけなんて何でもいいと思うんだよね。
 動機なんて不純でも、今私は「まちづくり」ってもんに少しでも触れているんだから、それでいいんです。

 でも実は、なんでこのゴミ出しってキーワードが出てきたのかってとこの方が重要かもね。
 実は私の住んでいる鯖江市ってすっごくゴミ出しが楽チン。
 ゴミ袋は燃えるゴミ用しかないし。
 他はゴミ捨て場のコンテナに放っとくだけ。

 なんとなくそのことを思い出して話してみたら、それがすごい盛り上がっちゃって、そんな結論になったっていきさつがあったんだけど。

 実際ね、ゴミ捨てが楽だから、近隣の地区と迷ってたけど鯖江市に引っ越すことに決めたって女性は相当数いるみたい。
 これはなかなか面白い事実かもね。
 だって、人増やしたくて、うちはゴミ捨て楽です!なんて豪語している自治体見たことないもん(笑)

 「ゴミ捨てが楽なまち」って言い切る自治体があったらちょっと住んでみたいって思うし。ぶっ飛びすぎでしょ。
 でも、「社会とリアルに接する女性たち」でも触れたように、主婦層ってまちづくりや地域活性の大切なキーパーソン。
 この「ゴミ出し」ってキーワードも、私たち独身女子はもちろん、主婦層にも刺さって、なんとなくまちづくりや社会との関わりに関心を持ってくれたら嬉しいなと思います。(ゆるパブメンバー、しおりんこと江戸しおり)

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 福井の若者や学生、公務員、起業家、経営者、研究者などがゆるくつながり活動する一般社団法人ゆるパブリック(略称:ゆるパブ、2015年福井に設立)が、さまざまな視点から福井のまちの「パブリック」に迫ります。鯖江市に「ゆるい移住」している江戸しおりさんを中心に執筆中。

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