福井県での撮影逸話などを話す(右から)小泉徳宏監督、真剣佑さん=2日、福井県あわら市春宮1丁目のaキューブ

 競技かるたを題材に、福井県あわら市も登場する全国公開中の実写映画「ちはやふる」のトークショーが2日、同市春宮1丁目の多目的施設「aキューブ」で開かれた。主要キャストで福井県出身設定の綿谷新役を務めた真剣佑さんと小泉徳宏監督が、約400人のファンに撮影逸話などを披露した。

 同市の「ちはやふるweek inあわら2016」第1弾。1時間以上前からファンが詰めかけ、真剣佑さんと小泉監督を大歓声で迎えた。真剣佑さんは小泉監督から「2週間あわら市で修業し、もののあわれを見つけてこい」と命じられたと披露。「あわれはよく分からなかったが福井弁は耳で覚えた」と話し、小泉監督は「新になって帰ってきた」と感心していた。

 後半は栗原績全日本かるた協会副会長と山崎みゆき県かるた協会長、川崎文義名人(福井渚会)が加わった。山崎会長らは「真剣佑さんは役になりきっていて、渚会との練習でも、誰も気付かなかった」と話した。小泉監督は「福井の人の協力でいい映画になった。後編の映画は、特に福井が多く登場するので合わせて見てほしい」と解説した。

 富山県から駆け付けた大井明星さん(17)は「真剣佑さんの大ファン。福井で映画を見て帰ります」と興奮した様子で話していた。

 また、後編の映画に登場する「勝義書店」が同日、同市春宮1丁目にオープンした。6月12日までの限定で、映画台本や写真、綿谷新の衣装などを展示する。真剣佑さんや橋本達也市長らがテープカットし、開設を祝った。

 真剣佑さんらは同日、福井市のテアトルサンクで舞台あいさつに登場、映画をPRした。

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