1日付で正職員 「自覚深め職務精励」

 一日付で小浜市の正職員となった拉致被害者の地村保志さん(50)が三日、市役所で辞令を受け取った。地村さんは「市職員としての責務を深く自覚し、職務に精励してまいりたい」とのコメントを発表した。

 地村さんは二○○三年四月に市の嘱託職員として採用され、観光交流課でイベントの企画立案や運営などに携わっていた。昨年九月に行われた社会人採用枠の論文試験と同十一月の面接試験に合格。一日付で課長補佐級に当たる観光交流課兼国際交流室の企画主査に採用された。

 百十六人が出席した辞令交付式では、新採用職員六人の一人として名前を呼ばれ、新卒者らとともに横一列に整列。神妙な面持ちで村上利夫市長から辞令を受け取った。

 地村さんはコメントの中で「市職員としての辞令を頂いたことに心から感謝いたします。帰国後今日まで並々ならぬご支援、ご協力を頂いた多くの方々のご尽力のおかげです」と感謝の気持ちを表現した。

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