ハピリン1・2階商業フロア

 JR福井駅西口再開発ビル「ハピリン」の1、2階商業フロア「ハピリンモール」の運営会社は3月30日、入居するテナント20店舗を発表した。半数以上の13店を飲食店や食の物販店が占め「福井の食」を前面に打ち出す構成。4月28日にオープンし、県都福井市の玄関口の顔として観光客をもてなすとともに、集客を高め中心市街地の活性化を目指す。

 モールの全体コンセプトは「○(まる)ごと福井のお楽しみ」。1階商業フロアは、福井の地酒や食材を提供し、立ち飲みできる割烹店や居酒屋、越前がになどを出す高級和食店、そば店など、福井名物を扱う地元飲食店が並んだ。牧場直営のジェラート店もある。

 屋根付き広場「ハピテラス」側の入り口近くには全国チェーンのカフェバー「プロント」が北陸3県初の出店。店内85席に加えて、オープンカフェスペース32席も用意する。

 食の物販店では、全国の弁当コンテストでグランプリを受賞した福井県あわら市の弁当店が出店、併せて海外にも展開する空揚げなどの鳥料理店「がブリチキン。」を出す。弁当・総菜店や土産店、福井市内人気パン店もそろった。

 2階は、県内の伝統工芸品や和雑貨を扱う「Kirari(きらり)」、福井銀行の女性向けサロン「WiL」、うなぎ・すし店やハンバーガー店、ラーメン店などがある。

 モール1階の延べ床面積は1390平方メートル、2階部分は1130平方メートル。運営会社の福井駅西口再開発の担当者は「これだけ『食』が集中した商業施設は、県内では珍しいと思う。ハピリン内の市の施設とも連携し、中心市街地のにぎわいをつくり出していきたい」とした。

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