「JK課とガチで語ろう」イベントの一場面。「居留守」「TELでない」「テリトリーに入るな」など、女子とは思えない衝撃的なキーワードが出るわ出るわ...

 「まちづくりを自分ゴトにするには?」

 これは、先日、福井県鯖江市のJK課が行った「JK課とガチで語ろう」イベントのセッションのテーマ。

 「まちづくり」って言葉は「都市計画」に代わる言葉で、わかりやすくて、みんなが参加しやすいように…とか言われてるんだけど、いまや「まちづくり」すらかたい言葉で、一般の人には関わりづらい領域なんじゃいかと、あるJKは言います。

 「都市計画」ってのは、まちを便利にするためにハード面の整備をする、いわば一般人からしたら他人ゴトなんだけど、「まちづくり」なら自分ゴトでしょ?
 って大人は言いたいみたいだけど、「まちづくり」だってすでに他人ゴトじゃん。
 そんな「まちづくり」をどう自分ゴトにするか、そういう話し合いの場に行ってきました。

 参加しといてあれだけど、まちづくりを自分ゴトにするって、どうすりゃいいのか見当もつかない。
 会議も、まずはゆるパブ(正式名称「ゆるパブリック」)でも結論の出ている、自分が楽しむことだよねーって、わかりきった話をして、最初の20分が終了。

 ここで、「まちづくり」って〜っておおっぴらに宣言している自分としてはちょっとまずいかもしれないんだけど、私、そんなにまちをつくりたくないなあと思うの。

 「まちづくり」は、まず楽しむことって、そして楽しいことだってわかってるんだけど、じゃあそんなに楽しいことしたいかと言われると、ちょっと疑問。

 めっちゃ楽しい飲み会あるけど来る?って言われても、いや、今日は家で1人しゃぶしゃぶ(大好物なんです)に限るな、とか、今日は1日中ごろごろしていたいなって思ったら、いくら楽しいことでも別にそんなに参加したくないの。

 そんなことを考えてたら、なんとなく、「楽しいこと→まちができる」って単純な構図に疑問を抱いていた自分にはっきりと気づいた。
 楽しいことをしたい気分にならなきゃだめじゃんって。

 だから、ちょっと悪いと思いつつも、そんな本音を言ってみた。

 そしたらまさかのJK、JK課一期生、3人揃って、「超わかる!」って言い始めて。
 いやいや、嘘でしょ笑みたいな。

 結論から言えば、「まちづくりって、必要なん?」ってみんなが思ってた。

 だって「まちづくり」の最小単位が近所付き合いだとしたら、正直近所付き合いってしたくないよ。
 めんどくさいもん。
 地域の人と関わりたいなんて思わないし、関わらなくても生きていけるんだもん。
 だって世の中は便利で溢れかえってるじゃん。
 コンビニやスーパーにすら行かなくたって、ネットでものが買える。
 家にこもってたって、いくらでも稼げる仕事がある。

 で、まちづくりって、うちら的にはあんまり関心ないよねって(若くて健康なうちだけだよといわれるのも重々承知なんだけどね)。

 という感じで、話し合いの8割で出てきたのは、どうして自分ゴトにならないのかっていう原因でした。

 次回は最もまちづくりが遠そうな自分がどうしてまちづくりに触れているのか、そして、そんな私みたいな人間が、まちや社会に触れるきっかけになりそうな身近なキーワードについて考えたことを書いてみます。(ゆるパブメンバー、しおりんこと江戸しおり)

  ×  ×  ×

 このコラムに対するみなさんのコメントをFacebookで受け付けています。

 福井の若者や学生、公務員、起業家、経営者、研究者などがゆるくつながり活動する一般社団法人ゆるパブリック(略称:ゆるパブ、2015年福井に設立)が、さまざまな視点から福井のまちの「パブリック」に迫ります。鯖江市に「ゆるい移住」している江戸しおりさんを中心に執筆中。

関連記事
あわせて読みたい