越前市内の民家で、仕掛けたおりに捕獲されたニホンザル=28日、福井県越前市

 福井県越前市の中心市街地などで目撃情報が相次いでいたニホンザルが28日、同市上太田町の民家の敷地内で捕獲された。市は29日に殺処分する方針。

 市農林整備課によると、サルの目撃情報は今月上旬から市中心部の京町、神明町、若松町などで続いていた。

 22日夕に上太田町の民家で目撃情報があり、23日に同課が敷地におりを設置した。中に、タマネギやニンジンなどの餌を入れておいたところ、28日午後6時ごろ、住人がおりに入っているサルを確認。連絡を受けた自治会長の大久保健一さん(59)が同課に通報し、職員が郊外へ搬送した。

 立ち会った職員によると、若松町で目撃したサルと顔の輪郭などの特徴が同じという。上太田町では、靴や服、屋内のジャガイモが盗まれる被害も出ていた。大久保さんは「捕獲できて一安心」とほっとした様子だった。

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