青木千佳

 日本フェンシング協会は26日、女子サーブル個人で福井県勢の青木千佳(26)=福井県立武生商高出身、ネクサス=のリオデジャネイロ五輪出場が確実になったと発表した。初の五輪出場。4月に発表される世界ランキングで正式に決まる。

 フェンシングでは、男子エペの見延和靖(28)=ネクサス=、女子エペの佐藤希望(29)=大垣共立銀行=が出場を決めており、武生商高出身の県勢3選手が一緒に夢舞台に挑む。

 リオ五輪出場権をかけた男女サーブルのグランプリ大会最終日が26日に韓国で行われ、青木は前日に予選敗退していたが、ライバルの日本選手やベトナム選手が決勝トーナメント1回戦までに敗退。青木は、出場枠を得られる世界ランキングのアジア・オセアニア大陸内での2位が確定した。

 五輪出場は、昨年4月から今大会までの国際大会10大会のうち、上位7大会の通算ポイントが反映された世界ランキングで決まる。団体戦出場国・地域を除き、各4大陸内でそれぞれ2位までに入れば出場権を得られる。

 この日は、決勝トーナメントが行われ、県勢男子の徳南堅太(武生商高出身、デロイトトーマツコンサルティング)は1回戦でロシア選手に14—15で惜敗した。

 徳南は同大陸2位内に入れなかったが、日本勢最上位のため、4月のアジア・オセアニア最終予選(中国)出場の可能性は残っている。

 ■佐藤先輩、見延先輩に続けてすごくうれしい

 青木千佳の話 エペの(武生商高の)佐藤先輩、見延先輩に続けてすごくうれしい。オリンピックでは自分を信じて力を発揮できるよう、残りの時間をしっかり準備して臨みたい。支えてくださった皆さん、福井の皆さんに恩返しができるよう頑張ります。

 あおき・ちか 全日本選手権個人戦女子サーブルで2013、14年と2連覇。昨年6月のアジア選手権では2位。武生商高、日大卒。高校時代からフェンシングを始めた。12年からネクサス(群馬)所属。南越前町出身。身長158センチ。26歳。

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